鉄骨解体

鉄骨でできた建物はビルやマンションなどの大きな規模のものが多いです。
それ以外にも、倉庫やガレージなどの身近なものが鉄骨でできていることは珍しくありません。戸建て住宅でも鉄骨造のものは全体の3%ほど存在します。
鉄骨造の建物の解体は、木造よりも時間や技術を要しますので、ご検討されておりましたら多くの建物を解体してきた弊社にお任せください。

■鉄骨造の解体方法

鉄骨造の建物は頑丈なため、解体も木造とは異なる方法を取ります。
工事の日数も木造より長めで、2週間ほどとなる場合が多いでしょう。

・ガス切断工法
鉄骨の一部を加熱し、酸素を吹き付けて酸化させてから、ガスで吹き飛ばして切断する方法です。
重機の搬入が難しい場合にも行いますが、騒音や振動が発生しない点から住宅が密集している場所などでも用います。

・鉄骨切断カッター工法
ショベルカーの先端にハサミ状のアタッチメントを取付け、鉄骨を切断します。
作業効率が高く、大きな建物を解体する際に用いられます。

■アスベストを含む鉄骨造建物の解体について

鉄骨造の建物には、現在規制されているアスベストを含んだものがあります。
1975年以前に建てられた建物はその可能性が高いため、事前の調査を元に除去対策などを計画しますが、手順等が複雑になることから費用は高くなるでしょう。
該当する建物でしたら、ご依頼の際にご留意いただけますと幸いです。

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